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Amazon ポイントセントラルとは?

2023年11月15日
Amazonの使い方

 

 

Amazon「ポイントセントラル」とは、2021年から開設された全商品に対し一括でAmazonポイント付与を設定できるシステムです。この頃から、全販売商品に対し、自動で1%ポイント付与率が適用されています。

もちろん個別の設定も可能ですが、アップロードの際には多くの注意点があるため、操作方法を理解して効率よく活用しましょう。

 

ポイント管理が行いやすくなったことで、多くの出品者が活用しているサービス。

これから活用しようと検討中のユーザーに向けて、分かりやすい使用方法と注意点、メリットデメリットを含めてご紹介しています。

 

 

 

 

ポイント付与の仕方

 

ポイントセントラルとは、ポイントの管理や設定が簡単に行える専用機能となります。また、ポイントの付与に関しては必須内容ではなく、出品者の判断で決定できます。

ポイント付与の活用シーンとして、下記2パターン存在するため、それぞれの設定方法について詳しく解説いたします。

 

 


1、アカウントごとのポイント%


 

 

まず、「アカウントごとのポイント%」については、全ての出品商品、新商品に対しデフォルトで適用することが可能です。

 

 

▼設定方法

 

①ポイントセントラル>左上“×”より「広告」>「ポイント」を選択

 

②「アカウントごとのポイント」右側のドロップダウンメニューより、0~50%の間でポイント率を選択

 

③「適用」をクリックでページ反映

 

 

例えば、ポイント付与を無効にしたい場合は「0%(無効)」を選択し、「今すぐポイントを適用する」を押すことで更新されます。

 

 


2、出品ごとのポイント%


 

 

商品毎にポイントの付与率を変更する場合は、各変更したい商品毎にSKUと付与率を記載し、アップロードを行う必要があります。

 

 

▼設定方法

 

①ポイントセントラル>左上“×”より「広告」>「ポイント」を選択

 

②「出品ごとのポイント」右側のドロップダウンメニューより「出品ごとのポイントを管理する」を選択

 

③商品毎のポイント変更のための「テンプレートファイル」をダウンロードし、そのシートに「SKU」と希望の「付与率」を記載

 

④ポイントを記載し終えたらアップロードで更新完了

 

 


3、付与率変更時の注意点


 

 

ファイルをアップロードする際、方法を間違えると変更したい商品以外のポイント付与率へ影響を与えてしまいます。

 

①「テキスト(タブ区切り)(✳︎.txt)」でしかアップロードができない

これ以外のテキストは反映されません。

 

②文字列はタブで区切る必要があります。

「SKU」を記載したらタブで区切ってから「付与率(数字のみ)」を記載します。

 

③「付与率に」“%”は付けない。付けてしまうとアップロードエラーが発生します。

 

④「SKU point_percent」と記載されたテンプレートのため、消さずにアップロードをしてください。

 

⑤すでに個別で設定済み商品がある中で、部分的に「付与率」の変更をしたい場合は、もともと個別で設定していたSKUも再び「付与率」を記載してアップロードしてください。個別設定しているSKUの「付与率」を空白でアップロードしてしまうと、ポイント付与が外れた状態になってしまいます。

 

▼現在設定済みの付与率のダウンロード方法

1、ポイントセントラル>左上“×”より「広告」>「ポイント」を選択

2、「出品ごとのポイント」右側のドロップダウンメニューより「出品ごとのポイントを管理する」を選択

3、ポップアップメニューの「ダウンロード」で確認が可能

 

⑥空白行が重複していると、アップロードの際にエラーが表示されます。

 

 

 

 

 

メリット&デメリット

 

 


1、メリット


 

 

まず、メリットとしては、ポイントを重視しているAmazonユーザーに対しては、とても効果的な施策なため一部のユーザーからの「購入率」が上がります。つまり、類似商品と比較したときに選択してもらえる可能性も高まるということです。

 

 


2、デメリット


 

 

次に、デメリットとしては、ポイント付与率とは、結局負担しているのは出品者なため、売上が高く利益率が獲得できる商品に対しての施策としては、さらに商品の購入スピードを加速させる良い機会となります。しかし、そこまで稼働していない商品に対するポイント付与率を誤ってしまうと、利益と不釣り合いな結果となってしまいます。

 

また、2011年11月から自動で1%ポイント付与されてしまう仕組みから、放っておくといつの間にか大きな金額が出費されている可能性があるため、最初の設定には重々気をつけましょう。

 

基本的には、必要な施策を打ち出す場合以外は、0%(無効)のままで良いように感じます。

 

 

 

 

ポイントセントラル詳細

 

 

よくあるご質問や操作に役立つ基本のルールを細かくまとめました。

 

 

・現在のポイント費用として、1ポイント1円で出品者負担となっています。

 

・ポイント費用の確認方法は、トランザクションの詳細ページで確認ができます。

レポート>ペイメント>トランザクション>合計金額

 

・Amazonポイントセントラルは、「大口出品者」が利用可能です。小口出品者の場合は、活用できないため注意してください。

 

・ポイントセントラル内に「広告」>「ポイント」が表示されていない場合、「表示と編集」ユーザー権限が必要なため、権限付与の申請をすることで操作可能になります。

 

・個別の設定を行う場合は、「出品事のポイント1%」以外にも「セリングパートナーAPI」を通じて変更可能です。

 

・全ての商品からポイントを削除するには、下記手順で操作してください。

①「出品ごとのポイント%」が設定されている場合は、ポップアップメニューの「削除」から商品の削除を行います。

②Amazonポイントセントラルの戻り、「アカウントごとのポイント%」のドロップダウンメニューから「0%」を選択し、適用します。

※全商品に「アカウントごとのポイント%」を適用する際にも、「出品ごとのポイント%」を削除してからドロップダウンから適用可能です。

 

タイムセールやセール商品にも、設定をしたポイント付与が可能です。オフ率に対し自動計算され、ポイントの付与がされます。

 

法人価格や数量割引は、ポイント付与不可です。

 

・出品中、停止中に関係なく「アカウントごとのポイント%」を選択すると、ポイントが付与されます。ただし、システムアップデートがあると反映の影響が一時的に出る場合があるため注意してください。

 

他にも多くの注意点があります。Amazonの公式サイトにもお問い合わせに応じた質疑応答が投稿されているため、詳細をご確認ください。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

現在、多くのECモールには、該当のECモール内で活用できるポイントが与えられる仕組みとなっています。そのモールでのリピートを上げる方法としては、非常に効果的な方法です。

 

Amazonもまた、その“ポイント”に対しての意欲が上がってきていることから、2011年11月から全商品に対しポイント1%自動付与が導入されました。

 

今は、それほどに“Amazonポイント”という印象はありませんが、日本の特徴として、ポイ活といわれるほどに多くの人がポイントへの意識が高まっている傾向は見受けられます。今後加速するであろうポイント制度を上手に活用することで、自社商品の購入率促進を図るには熟知しておくべき内容であることが分かります。

今後のAmazonの動きにも注目が集まります。

 

今回の記事では、「ポイントセントラル」の活用方法や注意点、メリットデメリットについてご紹介いたしました。ぜひ、参考に様々な施策を打ち出してみてください。

 

 

 

 

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