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コロナ禍の影響で、近年一気にオンライン購入(WEB販売)が定着しました。オンライン上で商品の良し悪しを確認する方法として、特に「レビュー」の内容が注目されるようになりましたが、「レビュー」はAmazonでも非常に重要な役割を果たします。
例えば、カートの獲得に影響する上に、お客様の信頼性にも直接関わる部分です。もちろん、悪評の場合は直ちに商品の確認やページの見直しが必要ですが、好評であればあるほど星の評価がアップしますよね。
今回は、いかにレビューが重要であり、どのようにレビュー数を増加させていけるのかをまとめました。是非参考にご覧ください。
上記でも説明した通り、レビュー内容が好評であればあるほど星の評価も上がります。この星の評価がカート取得に関わる重要なポイントとなっていることを認識しておきましょう。
また、レビューは1件あるだけでも大きく転換率が変わり、20件以上あることで購入率が上がる傾向があります。
お客様は、レビューの内容をしっかりと見て購入しています。お店自体の評価のみならず、お客様からしたら情報の一部となっているからです。到着まで時間が掛かった、梱包が乱れていた、使いやすさなど、実際に手に取って活用したお客様のリアルな声がとても参考になっていることが分かります。
この様に、好評レビュー数を増やすことができれば活気のある印象を与えられるため、費用対効果の改善にも繋がるのです。
Amazonのレビューには「出品者評価」「商品レビュー」の2種類が存在します。
こちらは、出品者に対する評価になります。出品者に対する対応の良し悪しが評価されるため、下記の点にご注意ください。
・発送方法
・梱包、包装
・商品状態と商品説明の差
Amazonに発送の依頼をしている(FBAを活用している)場合は、商品状態や梱包、配送に関する低いレビューは、削除依頼することが可能です。これ以外のレビューに関しては削除することはできません。
こちらの商品レビューに関しては、購入率に影響を与えてしまう重要なレビューです。レビュー数が多い商品が注文されることで、検索結果は上位表示されるようになり、それにより購入率がアップするという良い回転が見込めます。
では、どうしたらAmazonの商品レビュー数を増やすことができるのか続いて解説いたします。
Amazonのレビューリクエスト送信は、公式に用意されたレビュー対策用システムです。そのため、商品を購入したお客様へワンクリックでレビューリスクエストを送信することができます。
ただし、メールの内容に関しては定型文のため、変更は不可となっています。Amazonが用意した施策のため、規約違反となることがなく安心して活用いただけます。
操作方法に関してはセラーセントラルの注文管理から注文番号を選択し、リクエストの送信が可能です。注意点としては、送信可能期間が商品購入の5日後から30日後までのため送信漏れのないように気を付けましょう。
セラーセントラルから購入してくれたお客様へ直接サンクスメールを送信することができます。この機能を活用してレビュー依頼をすることで、レビュー数を増やす施策が可能です。
レビューリクエストとは異なり、メール内容は自由に入力ができます。そのため、お客様に寄り添った内容に仕上げてお送りするとより効果的だと思います。
注意点としては、ユーザーの設定によっては、メールの受け取り拒否設定をしている場合もあります。また、金銭、クーポン、プレゼントなどのインセンティブな内容は規約違反となっているため気を付けましょう。
サンクスメールの送信方法としては、セラーセントラルの注文管理から購入者名を選択してメール本文を作成できます。
これはつまり、販売数をお得な内容で必然的に伸ばしてレビューを増やす方法です。
直接のレビュー依頼は行わず、販売数を伸ばすことでお客様が自主的にレビューを記入いただけるように促します。
セールやクーポンによってお得な印象を受けるため、レビュー内容に高評価が付きやすい状況でもあります。
注意点としては、利益率や在庫を計算して施策を組みましょう。十分な在庫状況で一気に商品を加速して稼働させたい時におすすめです。
Amazonが正式にレビュー数増加のために提供しているレビュー依頼システムです。下記のような参加条件が設けられているため、条件を満たしているか確認してから活用しましょう。
・大口出品者
・ブランド登録がされている
・レビュー件数が30件未満
・新規商品、または予約商品
・FBA使用済み
・在庫が切れていない
・アダルトな内容ではない
・商品画像、商品説明が入力されている
活用するには、セラーセントラルの広告よりAmazon Vineへと進み、ASINの登録で開始することができます。注意点としては、手数料に22,000円かかるため商品を選んで予算を組んでから実施しましょう。
レビュー依頼を送信するタイミングは、非常に重要とされています。
最も効率的と言われているのは、お客様の手元に商品が到着して『2~3日後』とされています。理由としては、商品を実際に使用したであろうタイミングだからです。
ただし、商品によって送信するタイミングを遅くした方が良い場合もあります。例えば、長期的な活用後に効果が現れる化粧品や健康商品などになります。
お客様の反応がなかった場合は、メールを再送することも可能ですが、できるだけ『2回まで』に留めましょう。何通も送りすぎると、店舗に対する不信感を与えやすいからです。
禁止事項として、件名に【重要】などの文言を入れてはいけません。サンクスメールは何度送信しても、Amazonの評価に繋がることはないため、上記の点だけ要注意して活用してください。
また、リピーターに関しては、レビューを書いてくれる可能性が高いため、顧客に向けてリクエストをお送りすると早い段階で高評価が付きやすいかもしれません。
自社社員、家族、レビュー代行業者に依頼はAmazonでは禁止事項となっているため、違反となります。レビュー数向上のためだけに、投稿してもらう行為は行わないようにしてください。
また、先ほども述べたように、インセンティブな内容の個人的なやり取りや内容を指示するような行為も違反にあたります。
レビュー内容が悪かったために、返品の代わりに悪い評価を削除してもらう、「高評価をお願いします。」などの促す文言は禁止されているため注意してください。
悪評に関しては、必ず1件はリアルな内容で記載されてしまいます。その場合、放置せずにお客様に反応することがおすすめです。
悪評化レビューに直接返信を行う、またはお客様へ直接ご連絡をしてみることが大切です。お客様の不満解消、リアルな声によって商品改善、発送の見直しなどに繋がるためです。その対応を他社が見たときにも、丁寧な対応ほど信頼度が向上します。
本当に悪意のあるレビュー内容あれば、Amazonへ削除要請を行えるため安心してください。
レビューに対する対策を行わない場合のお客様のレビュー書き込み率は、約1%です。また、辛口評価のことが多く、高評価のレビューは獲得しにくい傾向があります。
悪質な内容で投稿するユーザーもいるため、出品者は、レビューの内容をできる限り把握しスピード感を持って適切な対処を行ってください。
好評かが取れるようになれば、売上やランキングも上がり良い循環が生まれるようになります。
まずはリアルな声にしっかり対応し、改善へと繋がるヒントをもらう意識でレビュー数を巣やしてみてください。